アームの部分が３本あるのが私が考案したオリジナルブロー台です。普通は左側と真ん中の２本だけです。向かって右側と真ん中の２本の木のアーム上でワイングラスの台生地等を紙リンで整える時に使います。参考までに作業風景を下にアップしておきます。...

入り口の幅が広いので、レンガを積む為に今回は鉄板を利用しました。 断熱レンガは前の窯で使っていたレンガの再利用です。数が足りてホッとしました。 左側にあるグローリーホールからの余熱が吸い込まれる４個所の穴の上に、作品の落下防止の為の金網を敷きました。

先ず、床いっぱいの広さに厚さ１.６mの鉄板を敷きます。左端の４つの穴はグローリーホールから入った熱の引き込み口です。煙突の引きを利用して窯の温度ムラを無くそうとしています。周りの壁は６０cmの高さに積み上げ、天井が付く予定です。...

グローリーホールからの余熱を徐冷窯内にムラなくいき渡らす為に、先ず床下に熱の通路を作っていきます。 レンガで蓋をしていきます。この段が作品を置く床となります。

天井部は下に土台を敷いてせりレンガを積んでいきます。 レンガが繋がれば土台を外します。 ロータリーオイルバーナーを設置したところ 仕上げで表面に塗ったファイバープラストを石油ストーブの熱で乾燥していきます。 バーナーの燃焼テストです。

次の日が雨の予報が出いていたので、急いで塗装をしました。 ウールを固くしたような断熱材を初めに貼り付けていきます。 先ず一番奥から耐火断熱レンガを積んでいきます。 レンガ積みはこの辺りで一旦やめて、ロータリーオイルバーナーの高さを決めていきました。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

今月３日にスタートしたクラウドファンディングですが、お陰様でミニマムゴールへは到達することができました。ご支援くださった皆様、どうもありがとうございます！ 現在、２００万円のネクストゴールを新たに設定して、最後の追い込み段階に入ってまいりました。...

皆様のご協力を得て、２４日のイブにプロジェクトは成功しました。目標金額（ミニマムゴール）に達することができました。感謝申し上げます。 しかしながら、「資金の使い道」で記載させていただいたように、工房の工事費の支払いにはあと２００万円以上必要としています。皆様のご理解の上、更...

共栄セラミック株式会社製の電気熔解炉が運ばれてきました。 工房の入り口には約１０cmの段差がある為、こういう手段になりました。炉は１t以上の重さがあるそうです。 前の炉と比べると、断熱材の違いとか後部に換熱室が無い為、とてもコンパクトにできています。狭い工房にはピッタリの大...

クラウドファンディングは３日の０時に公開になります。 大変緊張しています。初個展もこんな感じだったかもしれません。ちなみに初個展の初日が終わって帰宅し、疲れ果てて這う様にお風呂に入ったことを今でも覚えています。苦笑 初めてのことなので、力の入れ加減がわからなかったのです。ギ...

皆様のお陰で工房の建物は１０月に完成しました。残すところはあと電気工事の一部と上下水道工事だけとなりました。１２月の５日にガラスの電気熔解炉が納品されます。その後でグローリーホール（ガラスの加工窯）と徐冷窯は自分で作ることになっています。ですので全ての設備が整うのは、来年の...

皆様のご支援をいただき、新工房はほぼ完成しました。新ためて皆様に感謝申し上げます。 まだ電気工事と水道工事が残っていますが、現在、一時的に外に置いていたガラスの原料とかカレットをコンテナに移動しています。

猛暑の中、大工さんたちの頑張りで棟が上がりました。 ちょうどブロー台の真上に化粧梁が2本あります。壁の一番高い場所あたりに換気窓のガラリが６ヶ所付く事になっています。 大工の皆様、本当にお疲れ様でした。

今日２０日は大安なので、随分前から上棟式を執り行う事が決定していました。 １週間前の週間天気予報では晴れでした。しかし日が近づくにつれ予報が雨模様になってしましました。工務店さんが曰く、化粧梁や屋根材が濡れてしまうと、後でシミになるという事でした。そこで今日は柱を一本だけ立...

基礎の上に土台が取り付けられました。 基礎と土台の間に入っているのは基礎パッキンと呼ばれる物です。私の工房だとトイレ周りだけは気密パッキン（外気を完全にシャットアウト）で、土台の下には全部入っています。２０年以上前までは基礎に風窓が数カ所設置してあるのが普通でした。またこの...

型枠が外され布基礎が姿を現しました。旧工房の土間のコンクリートは残したまま、その上に厚み１２センチのコンクリートを打設しています。そしてそこから布基礎を立ち上げています。 この部分だけ見ると、普通の住宅が建ちそうですね。全く別物ができる予感がしてきました。...

猛暑の中、左官の皆様に頑張っていただきました。 今日は気温が３６度まで上がったので、割れ防止の為に水を張りました。

猛暑の中、基礎の型枠工事をしていただきました。業者の皆様、本当にご苦労様でした。 後日、コンクリートの打設となります。旧工房の基礎はコンクリートブロックを並べた簡易基礎でしたが、新工房のものは布基礎となります。きっとどっしりとした外観になると思います。

令和４年７月１９日、新工房の起工式は工務店と私の家族が出席し無事執り行われました。 元の工房の床面積は平屋で２９坪ありました｡今年になってからの建築費の高騰で元の大きさで建てるのは無理だと諦め、黒線で囲んだ最小限の大きさ（１１坪）にすることにしました。この大きさは元の吹き場...