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執筆者の写真平田將人

ビンテージデイパックの色褪せはこうして直せ!

30年間使い続けてきたグレゴリー デイ&ハーフパックを先日のキャンプツーリングでも担いで持っていきました。経年の劣化で全体が色あせ、また2サイクルのオフロードバイクを乗っていた時期に、所々排ガスに含まれるオイルで黒い跡がついていました。


見た目がボロボロなので新しい物を買うという選択肢もありましたが、まだ機能的には何も問題がないので、手芸店で染料を買ってきて染める事にしました。購入したのは桂屋ファイングッズ株式会社のコールダイホット みやこ染 #10 オリーブグリン(540円)です。肌と環境にやさしいそうですので、素人でも安心ですね。




比べたい染色前のグレゴリーデイ&ハーフパックは先日の画像しかありませんでした。↓


洗濯して汚れを落として乾燥した後、85度以上の熱湯で染めました。↓


約10リットルの熱湯を用意しなければなりませんが、10リットルも入るバケツや鍋はありませんので、大きめの鍋2つに分けてお湯を沸かすことにしました。後は染料を熱湯でよく溶かして、バケツの中でデイパックを上下に動かしながら染ムラになるのを防ぎます。






どうでしょうか。見事に蘇りました。染ムラはありません。オリジナルのカラーより渋くてカッコ良いです!紫タグを養生していなかったので、グリーンに染まってしまいましたが、それが逆に面白いカスタムとなりました。




所要時間約40分。後は乾燥させるだけです。生地はナイロンなので乾くのも早いです。新品のグレゴリー デイ&ハーフパックは2万円以上もします。試してみる価値はあります。染料同士を混ぜてよりオリジナルで深い色を出す事もできます。




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